「脱毛サロンの店舗移動」ってご存知でしょうか?
契約を交わした店舗以外でも施術を受けられる制度です。
制度というと大袈裟ですが、大抵はどこの脱毛サロンでも店舗移動できるものです。
- 無料カウンセリングを受けて契約を交わしたのは自宅近くのA店だけど、施術を受ける店舗は職場近くのB店に変更した
- A店では希望日に予約が取れなかったけど、B店なら空いてたので施術する店舗を変更した
- 引越し先にも出店していたので、店舗を変更して継続して通えた
など、店舗移動ができれば、通いやすさがアップします。
こんな脱毛サロンの店舗移動ですが、実は各社で違いが見られます。
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脱毛サロン各社の店舗移動の違い
店舗移動できる脱毛サロンでよく知られているのが、ミュゼです。
ミュゼでは毎回店舗を変更して予約できるので、自分の都合に合わせてお店を選べるメリットがあります。
他ではキレイモなども同じように、毎回店舗を変更しての予約が可能です。
一方で、脱毛ラボやラココでは施術ごとの店舗変更はできません。
この点だけで「店舗移動不可」と紹介しているサイトもいくつかありますが、これは解釈の違いによるものと思われます。
正しくは、こうです。
脱毛ラボやラココでは予約ごとに店舗の変更はできないけど、いつも通う店舗の変更は可能。
つまり「店舗移動」には、「単発」と「継続」の2種類の違う解釈があるんです。
この点を踏まえた上で、主な脱毛サロンの店舗移動の違いを一覧表にまとめてみました。
サロン名 | 利用シーン | 手続き | 手数料 |
---|---|---|---|
ミュゼ | 予約・転居 | 不要 | 無料 |
キレイモ | 予約・転居 | 不要 | 無料 |
ストラッシュ | 予約・転居 | 不要 | 無料 |
銀座カラー | 予約・転居 | 不要 | 無料 |
ラココ | 転居 | 要 | 無料 |
脱毛ラボ | 転居 | 要 | 1,000円 |
ミュゼで店舗移動する方法
ミュゼで店舗移動する方法は、公式アプリ「ミュゼパスポート」でスマホやパソコンから簡単にできます。
予約したい店舗を全国から自由に選ぶだけでOKです。
店舗に書類を提出して申請したり、許可を待つ必要はありません。
どうしても希望日時に予約を取りたい場合などは、複数店舗の予約状況を確認するだけで、予約が取りやすくなります。
キレイモで店舗移動する方法
キレイモで店舗移動する方法は、マイページからスマホやパソコンで簡単にできます。
全国どの店舗にでも予約でき、特別な手続きは不要です。
ただし、支払い方法によっては初回施術時のみは契約店舗での施術となります。
ストラッシュで店舗移動する方法
ストラッシュで店舗移動する方法は、予約したい店舗に電話するか、直接行って予約します。
ストラッシュはまだネット予約システムが整備されていないので、他の大手サロンと比較すると不便さを感じます。
ただ、脱毛ラボやキレイモだって、ネット経由で予約できるようになったのはここ数年の話です。
数年経てば、ストラッシュでもネット経由で予約できるようになると期待できます。
銀座カラーで店舗移動する方法
銀座カラーで店舗移動する方法は、会員サイトからスマホやパソコンで簡単にできます。
日本国内のどの店舗にでも予約できます。
ただし契約後1回目の施術は、契約店舗での施術となります。
ラココで店舗移動する方法
ラココの店舗移動は、引っ越しなど通いやすいエリアが変わった時にしかできません。
予約ごとに店舗の変更はできません。
そのため、引っ越しが決まったらいつも通っているお店への申請が必要です。
手続きは無料で行ってもらえます。
脱毛ラボで店舗移動する方法
脱毛ラボの店舗移動は、公式サイトでは「国内・外の脱毛ラボ全店舗をご利用いただけますので、どうぞご安心ください。」と記載されていますが、これはあくまでも引っ越しがあってこそのお話です。
日常的に国内外問わずどの店舗にでも予約できるわけではありません。
店舗移動したい場合には電話連絡だけでできますが、手続きには1,000円の手数料がかかります。
単発で店舗移動できる脱毛サロンの方が予約は取りやすい
上でも紹介したように、予約ごとの単発で店舗移動が可能な脱毛サロンもあります。
毎回違う店舗に予約できるので、希望日に予約できる確率が高まります。
普段は予約の取りづらさを感じなくても、繁忙期には一気に人が増えるので状況が一変します。
そんな時でも単発で店舗移動ができる脱毛サロンなら、比較的予約は取りやすくなっています。
特に同一エリアに複数店舗が出店している都心部なら、こんな便利なシステムを使わない手はありません。
もしも今通っているサロンの予約が取りにくいと感じたら、まずは単発での店舗移動ができるかどうかを是非、確認してみてください。
乗り換えを考えるのは、その後からでも充分です。
全国展開しているなら引っ越し先でも同じサロンに通える
店舗移動不可と紹介されているサロンでも、実は手続きさえすれば通うお店に変更ができたりします。
公式ホームページでちゃんと情報公開されていればこんな誤解は生まれずに済むのですが、そこまで気づかないサロンも多いのが現実です。
だからこそここで、脱毛サロン各社の店舗移動について詳しく調べたうえで紹介しているわけです。
もしも引越しが決まったら、やる事リストの中に「脱毛サロンの出店状況の確認」も追加してください。
今通っている脱毛サロンが転居先にも出店していれば、同じサロンに継続して通えます。
ただしサロンによっては、上の一覧表のように、簡単ですが手続きが必要かもしれません。
逆にもし未出店なら、引越し前にしておかなければいけないタスクがあリます。
それは、【解約・返金の手続き】です。
なぜなら解約・返金の手続きは、基本的に店舗で行うようになっているからです。
パックプランなら、未消化回数分が返金されます。
ローンではない月額制に返金はありませんが、解約しないと毎月引き落とされてしまいます。
解約する場合は、引越し前に必ず手続きしておきましょう。
そして解約せざるを得なかった脱毛を転居先でも続けたい場合は、別のサロンに乗り換えるしかありません。
乗り換え割が用意されているサロンが多いですが、その際には以前通っていた脱毛サロンの会員証や解約書類の提示が必須となっています。
引越し準備の際に、古い会員証等を捨ててしまわないように気をつけましょう。
乗り換え割が使える医療脱毛クリニックやサロンを紹介しています(メンズ脱毛含む)。脱毛の乗り換えに関してありがちな疑問にも回答。各社の特徴もまとめているのでどこへの乗り換えが合っているのかが分かります。