脱毛の乗り換えを検討中なら、「今の契約は解約するべきなのかどうか」が気になってはいませんか?
実は契約内容や状況によって、解約しない方がお得なケースもありますし、損なケースもあります。
そこでこの記事では、脱毛を乗り換えるにあたって現在の契約は解約するべきなのかどうかについての判断基準を紹介します。
解約した方がいい場合に備えて、解約返金の手続き方法もあわせて紹介します。
解約するしないにかかわらず、どちらの場合も結局はお金の有効活用につながります。
この判断基準さえ知っていれば、より経済的な脱毛ライフが送れるようになります。
乗り換え割が使える医療脱毛クリニックやサロンを紹介しています(メンズ脱毛含む)。脱毛の乗り換えに関してありがちな疑問にも回答。各社の特徴もまとめているのでどこへの乗り換えが合っているのかが分かります。
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脱毛の乗り換えで今の契約を解約するべきか迷った場合のチェックポイント
乗り換えで新しい脱毛サロンや医療脱毛クリニックと契約する場合、気になるのが乗り換え元の解約が必要かどうかではないでしょうか?
結論からいえば、必ずしも今通っているサロンやクリニックを解約する必要はありません。
乗り換え割の適用条件に「解約」が盛り込まれている脱毛サロンや医療脱毛クリニックなんて存在しないからです。
ただし、実際は乗り換えのパターンによって解約するべきかどうかの判断が分かれます。
脱毛の乗り換えで今の契約を解約するべきかどうか迷ったら、契約内容をチェックしてみてください。
- 脇やVライン脱毛から全身脱毛への乗り換え
- 部分脱毛のセットコースから全身脱毛への乗り換え
- 全身脱毛から全身脱毛への乗り換え
- ローンではない月額制
乗り換えの際に解約をしない方がお得なケース
解約不要なのは①のみですが、脇やVライン脱毛が通い放題の場合に限ります。
一つ具体的な例を挙げれば、ミュゼの初めての方限定プランに「両ワキ+Vライン100円」があります。
通い放題になっているなら、解約しないほうがお得です。
乗り換え先のプランが通い放題でなければ、回数を全部消化した後にまたミュゼに通えるからです。
乗り換えの際に解約した方がお得なケース
②③のパターンは、解約するべきです。
パックプランや通い放題での契約なら、解約して返金してもらえる可能性があります。
とはいえ、消化回数や経過期間によっては返金ゼロの場合もあります。
④のローンではない月額制ではそもそも返金はされませんが、解約しないと毎月月額料金が引き落とされるので、必ず解約しておきましょう。
脱毛の解約返金の手続き方法
脱毛を乗り換える際に現在の契約を解約する場合に備えて、解約返金の手続き方法も解説しておきます。
返金制度はどこも完備していますが、解約の手続き方法は各社で微妙に異なります。
そのため、実際に解約する際は各社の規定をチェックする必要がある点には注意してください。
とはいえ、解約の基本的な流れはどこも同じです。
基礎知識として持っておくといいでしょう。
- 解約可能かどうか確認する
- 解約書類の提出
- 清算
中途解約の条件
現在通っている脱毛を解約する場合、以下の条件に該当すれば中途解約が可能です。
契約内容は、会員ページやアプリ内で確認できます。
契約期間とは、有効期限と同じ意味です。
契約回数をすべて消化していない場合でも期限切れはあり得るので、要注意です。
例えばミュゼの両ワキVライン通い放題の有効期限は、5年です。
もし5年経っているなら、契約期間外ってことになります。
解約書類の提出
解約書類は、先方から受け取ります。
解約の意思はコールセンターへの電話または店頭で伝えますが、各社で対応が分かれます。
店頭で伝える場合は、その場で解約書類に記入して提出します。
コールセンターへの電話なら解約書類が送られてくるので、記入して返送します。
店頭で解約手続きする際には必要な持ち物があるので、忘れずに持参しましょう。
- 印鑑・契約書
- 通帳 or キャッシュカード
- クレジットカード
印鑑は必須。
契約書は一応念のために用意。
口座振替で支払っているなら、支払いで使っている口座番号が分かる通帳かキャッシュカード。
クレジットカード払いしているなら、クレジットカード。
返金の振込先にしたい口座の通帳かキャッシュカード。
清算
解約すれば必ずしも返金されるとは限りません。
ローンを組んで分割払いしていたなら、逆に一括清算が必要になるケースもあります。
返金額よりも残債(まだ支払っていない金額)の方が多い場合です。
残債は、信販会社への問い合わせで確認できます。
解約したらいくら返金される?計算方法を解説
解約して返金されたお金は、乗り換え先の契約に使えます。
場合によっては手出しゼロどころか、手元にいくらか残るケースだってあり得ます。
現在の脱毛を解約した場合いくら返金されるのか、その計算方法を解説します。
① 契約残額 = 契約金額 – 1回分の料金 × 施術済み回数
(例)
全身脱毛12回24万円の契約を4回で中途解約する場合の返金額
契約金額 24万円
1回分の料金 24万円 ÷ 12回 = 2万円
施術済み回数 4
契約残額 = 24万円 – 8万円 = 16万円
ここから解約手数料が差し引かれた残りが、返金額となります。
② 解約手数料 = 2万円または契約残額の10%の金額が低い方
解約手数料 = 1.6万円
③ 返金額 = 契約残額 – 解約手数料
返金額 = 16万円 – 1.6万円= 14.4万円
脱毛の乗り換え先を契約直後に解約したくなった場合の対処方法
ここでは、乗り換え先の解約について解説していきます。
乗り換え先は十分検討した上で契約に至ったはずですが、場合によっては乗り換え先の契約直後に解約したくなるかもしれません。
この場合、契約からの日数によって対応が変わります。
- 契約から8日以内であれば、クーリングオフ
- 契約から9日以上なら、中途解約
中途解約はすでに解説済みなので、省略します。
クーリングオフのやり方
クーリングオフでも中途解約と同様、条件があります。
- 契約から8日以内
- 契約期間が1ヶ月を超えている
- 総額が5万円を超えている
そのうえで、クーリングオフの通知書を書きます。
書き方は、国民生活センターのクーリング・オフ通知はがきの記載例を参考に自身に置き換えれば、簡単に書けます。
書き終わったら、「特定記録郵便」または「簡易書留」で送ります。
まとめ
脱毛の乗り換えに解約は必ずしも必要ではありません。
乗り換え割を利用する場合でも、解約は条件になってはいません。
ただ、乗り換え元の契約内容によっては損得が生じます。
- 脇やVライン脱毛から全身脱毛への乗り換え
- 部分脱毛のセットコースから全身脱毛への乗り換え
- 全身脱毛から全身脱毛への乗り換え
- ローンではない月額制
①が通い放題なら解約しない方がオトク
②③は解約した方がオトク
④は解約しなければ損するだけ
このページでは、脱毛の乗り換え方法を流れに沿って簡潔にご案内しています。 脱毛の乗り換え方法の基本的な流れは、男女共通です。 女性はもちろん、男性の方も是非参考になさってください。 脱毛の乗り換えを考え始めたときに何から …