自己処理が不要になるだけでなく、肌への負担も減ることで人気の脱毛。
とはいえ、施術中には大きな痛みを感じることもあります。
中でも特に、デリケートゾーンは非常に強い痛みを伴う部位としてたくさんの人に試練を与えています。
あまりの痛さに、途中で挫折してしまうひともたくさんいるほどです。
そこで、脱毛の痛みについて徹底調査してみました。
その結果、痛みの原因は施術時の温度であることが分かりました。
更に調べた結果、「低温で施術する脱毛方式」があることが分かりました。
また、「痛みと温度」に関係はあっても、「痛みと脱毛効果」には関係ないことも分かりました。
結論としては、デリケートゾーンが痛くない脱毛を希望するなら、低温で施術可能な蓄熱式を採用しているサロンやクリニックがおすすめです。
※ 麻酔の効き具合は個人差もありますし、副作用の可能性も否定できないからです。
その中から、特におすすめなサロンやクリニックも紹介します。
脱毛サロン VS クリニックの構図は時代遅れも甚だしい
脱毛の痛みに関しては永らく、「脱毛サロンは痛くない」「医療脱毛は痛い」という構図で語られてきました。
そして今なお、同じスタンスで解説しているサイトが多数存在します。
ですがこの構図、今となってはもはや時代遅れです。
なぜならこれまでとは違うまったく新しい脱毛方式である「蓄熱式」の登場によって、状況が一変しているからです。
そして蓄熱式は、脱毛サロンでも医療脱毛でもどちらでも受けられるからです。
2種類の脱毛方式「熱破壊式」と「蓄熱式」の違い
当然ながら今でも、クリニックによっては従来通りの痛い医療脱毛も行われています。
熱破壊式による医療レーザー脱毛です。
熱破壊式はその名の通り、熱によるダメージで毛母細胞を破壊することで脱毛効果を得ます。
この時の熱によるダメージが、痛みとして感じられます。
熱破壊式はメラニン色素に反応させるため、太くて色の濃い毛ほど効果を実感しやすく、逆に細く色が薄い毛になるほど効果を発揮しづらくなります。
一方の蓄熱式は、バルジ領域を低温で温めることで毛母細胞の産生を抑制します。
その結果、毛が生えてこなくなります。
高熱でダメージを与えないので、痛みを感じることはほぼありません。
また、蓄熱式はメラニン色素の濃度に依存していないので、太く濃い毛にも細く薄い毛にも効果を発揮できます。
そんな熱破壊式と蓄熱式の違いを、以下に簡単にまとめました。
項目 | 熱破壊式 | 蓄熱式 |
---|---|---|
出力 | 高い | 低い |
ターゲット | 毛母細胞 | バルジ領域 |
痛み | 輪ゴムで弾かれたような痛み | 痛みはほぼ感じない |
照射スピード | 単発照射が多い | 連続照射 |
施術時間 | 全身1回90分以上 | 全身1回60分程度 |
施術間隔 | 毛周期に合わせる | 毛周期は関係なし |
日焼け肌や褐色肌 | NG | OK |
メリット | 脱毛効果を実感しやすい 色の濃い毛に効果が高い | 毛周期に関係なく施術できる 産毛にも効果が期待できる あらゆる肌質に対応可 |
デメリット | 毛周期に合わせる必要がある 色の薄い毛には効果が低い 日焼け肌や褐色肌には照射不可 | 脱毛効果を実感しにくい |
蓄熱式は効果がないと不満を訴える人がいますが、その原因は毛の抜け感にあります。
蓄熱式は熱破壊式と違って、施術後に毛がスルッと抜けるようなことが基本的にないからです。
蓄熱式はどちらかといえば生えなくする施術方法なので、この辺りをしっかり認識した上で契約しましょう。
デリケートゾーンが痛くない脱毛サロン&クリニック
ここでは、デリケートゾーンが痛くない、蓄熱式での施術が受けられる脱毛サロンやクリニックを紹介します。
VIO脱毛のみを希望する人も、全身脱毛でデリケートゾーンも脱毛したい人も、ぜひ参考にしてみてください。
ストラッシュ
ストラッシュは蓄熱式のSHR方式による施術で、デリケートゾーンもほぼ痛みを感じることなく脱毛できます。
メラニン色素に依存していないので、黒ずみや色素沈着にもやけどの心配がありません。
毛周期に合わせる必要もないので、1ヶ月に1度の施術が可能です。
→ ストラッシュの公式サイト
- 全身脱毛の料金
- VIO脱毛の料金
- 乗り換え割
6回 顔とVIO込み
105,336円(税込)
6回
47,278円(税込)
適用対象は全身脱毛のみでVIO脱毛は対象外
最大で30%割引
恋肌
恋肌は、蓄熱式の中でもSHR方式の進化版といわれるTHR方式による施術を行っています。
連続照射でも安定した出力が特徴となっています。
もちろん、痛みを感じやすいデリケートゾーンでも痛くないと評判です。
→ 恋肌の公式サイト
- 全身脱毛の料金
- VIO脱毛の料金
- 乗り換え割
6回 顔とVIO込み
109,780円(税込)
VIOのみのセットプランなし
最大5万円割引
6回なら5,000円割引
ラココ
ラココは、蓄熱式のルミクス脱毛による施術を行っています。
低温での施術のため、痛みを感じやすいデリケートゾーンでもほとんど痛くありません。
黒ずみにも安全な照射が可能なため、デリケートゾーンの脱毛も安心して受けられます。
→ ラココの公式サイト
- 全身脱毛の料金
- VIO脱毛の料金
- 乗り換え割
6回 顔とVIO込み
118,800円(税込)
6回
59,400円(税込)
乗り換え割の適用対象は全身脱毛のパックプランのみで、VIO脱毛は対象外。
割引は最大10%キャッシュバック。
金券や商品券での還元。
ササラ
ササラは、蓄熱式のSHR方式とIPL方式を同時に照射できるマシンを導入している脱毛サロンです。
IPL方式は毛根に熱でダメージを与えるため、SHR方式単独での照射よりも若干痛みを感じます。
そのため、多少の痛みより抜け感がほしい人におすすめです。
全身脱毛でも1回30分ほどしかかかりません。
→ ササラの公式サイト
- 全身脱毛の料金
- VIO脱毛の料金
- 乗り換え割
6回 顔とVIO込み
138,600円(税込)
なし
乗り換え割は10%オフ
ディオーネ
ディオーネは、蓄熱式のハイパースキン脱毛による施術を行っています。
休止期の毛の種に低温でダメージを与えることで、毛を生えなくさせる方法です。
他の蓄熱式の施術時の温度が約50℃なのに対し、ハイパースキン脱毛は約38℃と更に低温です。
そのため、蓄熱式の中でももっとも痛くない脱毛方法と言えます。
→ ディオーネの公式サイト
- 全身脱毛の料金
- VIO脱毛の料金
- 乗り換え割
6回 顔とVIO込み
231,000円(税込)
6回
62,700円(税込)
なし
フレイアクリニック
フレイアクリニックは、蓄熱式医療レーザー脱毛による施術を行っています。
デリケートゾーンでも痛みを感じることは、ほどんどありません。
1回のみではありますが、ペナルティなしで当日キャンセルができる点は見逃せません。
→ フレイアクリニックの公式サイト
- 全身脱毛の料金
- VIO脱毛の料金
- 乗り換え割
5回 顔ナシ/VIO込み
267,300円(税込)
5回
93,500円(税込)
適用対象は全身脱毛のみで、最大3万円オフ。
全身脱毛(顔ナシ/VIO込み)5回なら、1万円オフ。
エミナルクリニック
エミナルクリニックは、熱破壊式と蓄熱式を併用した施術を行う医療脱毛クリニックです。
同時照射ではなく、切り替え可能となっています。
デリケートゾーンへの痛みが気になる人は、蓄熱式での施術がおすすめです。
あらゆる毛質のケアをしたい人におすすめのクリニックです。
→ エミナルクリニックの公式サイト
- 全身脱毛の料金
- VIO脱毛の料金
- 乗り換え割
5回 顔ナシ/VIO込み
240,900円(税込)
なし
最大5万円割引。
全身脱毛5回(顔ナシ/VIOナシ)なら1万円オフ。
アリシアクリニック
アリシアクリニックは、熱破壊式と蓄熱式を併用した施術を行っている医療脱毛クリニックです。
毛質や肌質に応じて、複数の機種を使い分けます。
新規契約の抑制を行っているため、常に充分な予約枠が確保されています。
→ アリシアクリニックの公式サイト
- 全身脱毛の料金
- VIO脱毛の料金
- 乗り換え割
5回 顔ナシ/VIO込み
198,000円(税込)
※10周年企画でVIOが無料になっています。
本来ならVIO脱毛付きは + 49,500円です。
3回
110,880円(税込)
乗り換え割は2,000円オフ。
湘南美容クリニック
湘南美容クリニックは、熱破壊式と蓄熱式を併用した施術を行っている医療脱毛クリニックです。
毛質や肌質によって、2種類のマシンを使い分けています。
そのため、全身脱毛したい人にもデリケートゾーンだけ脱毛したい人にもおすすめです。
→ 湘南美容クリニックの公式サイト
- 全身脱毛の料金
- VIO脱毛の料金
- 乗り換え割
6回 顔込み/VIO込み
297,000円(税込)
※顔なし/VIO込みのプランはなし
6回
54,000円(税込)
なし
リゼクリニック
リゼクリニックは、熱破壊式と蓄熱式を併用した施術を行っている医療脱毛クリニックです。
毛質や肌質に合わせて、4種類の脱毛機を使い分けています。
デリケートゾーンの痛みにも配慮してもらえます。
→ リゼクリニックの公式サイト
- 全身脱毛の料金
- VIO脱毛の料金
- 乗り換え割
5回 顔ナシ/VIO込み
349,800円(税込)
5回
99,800円(税込)
すべての3回・5回コースプランが10%オフ
VIO脱毛のみも適用対象。
デリケートゾーンの脱毛が特に痛いワケ
脱毛の施術では痛みを伴うケースもありますが、デリケートゾーンは特に大きな痛みを感じやすい部位です。
また、施術方式によっては痛みの感じ方に違いがあります。
ここでは、従来の施術方式である「熱破壊式医療レーザー脱毛」と、サロンでお馴染みの「IPL方式」を前提にして、デリケートゾーンの脱毛が特に痛いワケを解説します。
- 毛根に与える高熱のダメージが痛みとして感じるから
- 色が濃い毛により強く反応する施術方式だから
- 陰毛は痛みを感じやすい太く濃い毛だから
- 皮膚の薄い部分や骨に近い部位ほど痛みを感じやすいから
デリケートゾーンは、他の部位と比較してもこれらの要素が揃っています。
そのため、特に痛みを感じやすくなっているんです。
デリケートゾーンの脱毛で痛みを回避する最大の方法は、痛くない脱毛方式である蓄熱式での施術です。
デリケートゾーンの脱毛で痛みを軽減する方法
とはいっても、蓄熱式にデメリットがないわけではありませんし、誰もが満足できるとは限りません。
特に多い不満が効果に関するもので、原因は「抜け感」が得られないことです。
そのため、熱破壊式で痛くないVIO脱毛を希望する人もいると思います。
- 麻酔を使う
- 保湿ケアを欠かさない
- 生理予定日前後の施術を避ける
クリニックでは、麻酔クリームや笑気麻酔が用意されています。
ただ、麻酔の効果は完璧ではなく、個人差があります。
めまいや吐き気、蕁麻疹といった副作用の可能性も否定できません。
それでも、オプション料金はかかりますが、選択肢として覚えておくといいでしょう。
脱毛すると肌が乾燥しやすくなります。
肌が乾燥するとバリア機能が弱くなり、痛みを感じやすくなります。
そのため、保湿することで痛みの軽減につながります。
医療脱毛は基本的に保湿ケア等は行われないので、各自でしっかり保湿しましょう。
ホルモンバランスが崩れることでも、痛みを感じやすくなります。
そのため、生理日前後の施術はなるべくなら避けたいものです。
迷ったらアリシアクリニックを選べばOK
デリケートゾーンの脱毛が痛くないサロンやクリニックを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
それでもどこにすればいいか分からないって人も、もしかしたらいるかもしれません。
VIOも含めた全身脱毛で痛くない施術を条件に選ぶなら、アリシアクリニックがおすすめです。
熱破壊式と蓄熱式を併用しているので、毛質や肌質を問わず効果的な施術が可能です。
もちろん、痛みに配慮した施術にも対応してもらえます。
また、新規契約を制限することで、既存顧客の予約枠を常に確保してくれています。
つまり、繁忙期でも予約が取りやすい仕組みで運営されているってことです。
更に、予約のキャンセルや変更が一切無料でできる点は見逃せません。
VIO付きの全身脱毛でさえ、施術時間は約30分と早いのも大きな特徴です。