脱毛を乗り換えたいと思っても、脱毛サロンや脱毛クリニックが多すぎて乗り換え先にどこを選べばいいのか迷っていませんか?
また、脱毛に関する情報もネット上に溢れているので、何を頼りに乗り換え先を選ぶのが正解なのか分からなくなっているんじゃないでしょうか?
その結果「どこで脱毛しても同じ」と思ってしまいがちですが、そんなことはありません。
単に人気や料金の安さ、他人からのおすすめを基準に乗り換え先を選んでしまっては、満足できない可能性が高くなります。
そこでここでは、あなた自身が納得して満足できる脱毛の乗り換え先の選び方の第一歩を紹介します。
最適な乗り換え先を見つけることができれば、ストレスなく脱毛に通えます。
そればかりか、脱毛に費やす時間もお金も大幅に減らせます。
あなたにとって最適な乗り換え先はどこなのか?
実は「脱毛を乗り換えたい」と思った時に、その手がかりはすでにあなた自身から湧き上がっています。
この記事を読めば、これまで自分でも気付かなかったその手がかりが浮かび上がってくるはずです。
「脱毛を乗り換えたい」時に確認すべき2つのコト
「脱毛を乗り換えたい」と思った時、最適な乗り換え先候補の条件はあなた自身からすでに出されています。
ただ、ぼんやりしていたりハッキリ言語化できていないケースも多いので、気付きにくいだけなんです。
あなた自身がすでに持っている乗り換え先候補の条件は、次のたった2つのことを確認するだけで浮かび上がってきます。
ちょっと面倒かもしれませんが、言語化するだけで大きな手がかりになってくれるので、ぜひ実践してください。
「脱毛を乗り換えたい」と思った理由
まず1つ目は、「脱毛を乗り換えたい」と思った理由です。
思い返すために、ここで少し立ち止まってみましょう。
どうでしょうか?
「脱毛を乗り換えたい」と思った理由はうまく言語化できたでしょうか?
「脱毛を乗り換えたい」と思う理由は人それぞれですが、参考までによくあるパターンを紹介しておきます。
- ワキ脱毛から施術部位を広げたい
- 脱毛効果に満足できない
- 予約が思うように取れない
- 施術中の痛みに我慢できない
これらはあくまでも一例ですが、もしかしたらあなた自身に当てはまっているものがあるかもしれませんね。
どんな脱毛に乗り換えたいのか
スタート地点である「脱毛を乗り換えたい」と思った理由が分かってしまえば、あとはゴール地点の「どんな脱毛に乗り換えたいのか」が自然に浮かび上がってきます。
上記の例を参考にするなら、次のようになります。
ここではまだ具体的な乗り換え先を決めるには至りません。
それでも大まかな条件がハッキリしたので、むやみやたらに乗り換え先候補を探す必要はなくなります。
もし上記があなた自身にも当てはまっているなら、該当項目をタップしてみてください。
具体的な乗り換え先候補の紹介ページに移動できます。
乗り換え先には「脱毛サロン」か「医療脱毛クリニック」しか候補に考えていない人が多いと思いますが、選択肢はこの2つだけとは限りません。
乗り換え先に求める条件次第では、「家庭用脱毛器」や「ブラジリアンワックス」、「ニードル脱毛」なども選択肢になり得ます。
乗り換え先に何を選べばいいのか分からないって人は、この後の記事もぜひチェックしてみてください。
医療脱毛クリニックへの乗り換えがおすすめな人
次のような人は、医療脱毛クリニックへの乗り換えがおすすめです。
- 現在の脱毛効果への満足感が足りない
- 全身脱毛を短期間で終わらせたい
- 永久脱毛したい
- 痛いのはイヤだけど効果の高い脱毛をしたい
脱毛の乗り換えでよくあるのが、脱毛サロンの効果に満足できないってパターンです。
「自己処理不要になるまでの期間を短縮したい人」や「たまに生えてくる毛も完全になくしたい」と思っている人は、短期間で永久脱毛ができる医療脱毛への乗り換えがおすすめです。
更に高い効果を求めるなら、ニードル脱毛という選択肢もあります。
ニードル脱毛以上に効果の高い施術方法はありませんが、その反面、痛みと費用は異次元です。
ニードル脱毛については、後述しています。
また、現在受けている医療脱毛の痛みに耐えられないって人にも、実は別の医療脱毛への乗り換えはおすすめです。
というのも、近年では痛くない医療脱毛もどんどん普及しているからです。
脱毛サロンへの乗り換えがおすすめな人
次のような人は、脱毛サロンへの乗り換えがおすすめです。
- ワキから全身に施術範囲を広げたい
- 予約が定期的に取れていない
- 光脱毛でも痛みに耐えられない
- 脱毛クリニックが近所にない
ワキから全身に施術範囲を広げる場合、選択肢は全身脱毛専門サロンか医療脱毛クリニックのどちらかになります。
もちろん医療脱毛でも全然問題はないんですが、サロンの方が店舗数が多かったり知名度が高かったりするので、身近に感じやすいです。
情報を得にくい近所のクリニックよりも、簡単に情報収集できるサロンの方が安心できるんじゃないでしょうか?
家庭用脱毛器への乗り換えがおすすめな人
次のような人は、家庭用脱毛器への乗り換えがおすすめです。
- できれば自宅でお手入れしたい
- 通うのが難しくなった
- 自分のペース最優先でお手入れしたい
- ムダ毛はほとんどなくなった
- 閉店・閉院して通えなくなった
家庭用脱毛器で全身脱毛をする場合、自分一人では背中など手が届かない部位があるのがデメリットですが、その反面、自宅で自分のペース最優先でお手入れできる点が大きなメリットです。
サロンやクリニックでは決して叶わない希望も、家庭用脱毛器なら可能なケースもあります。
ブラジリアンワックスへの乗り換えがおすすめな人
次のような人は、ブラジリアンワックスへの乗り換えがおすすめです。
- VIOの毛を処理したい
- 人に見られるのが恥ずかしい
- サロンやクリニックの脱毛効果に満足できない
ブラジリアンワックスは主に、アンダーヘアの処理に使われます。
正確には脱毛ではなく抜いているだけなので、必ずまた生えてきます。
とはいえ、自宅で一人でお手入れできますし、即効性はあります。
ニードル脱毛への乗り換えがおすすめな人
次のような人は、ニードル脱毛への乗り換えがおすすめです。
- 一番効果の高い脱毛をしたい
- 肌の色でサロンやクリニックで断られる
- 細い毛まで確実に脱毛したい
ニードル脱毛は電気脱毛とも呼ばれ、毛穴に刺した針に電気を流して毛乳頭を破壊します。
そのため、他の脱毛方法と比較してもその効果は圧倒的に高い反面、痛みも群を抜いています。
また、その施術方法から完了までには長い期間が必要で、費用ももっとも高額になります。
ニードル脱毛を行うには認定電気脱毛士(CPE)という資格が必要です。
ニードル脱毛は医療行為に該当しますが、この認定電気脱毛士(CPE)を持っていれば医師や看護師でなくても施術が許されています。
そして、ニードル脱毛への乗り換えを検討する際のネックが、実施しているエステやクリニックが非常に少ない点です。
認定電気脱毛士(CPE)取得者などの熟練した技術者のいるサロンは、日本スキン・エステティック協会の美容電気脱毛が受けられるサロンで公開されています。
乗り換え割をチェックしてみよう
もしも全身脱毛への乗り換えなら、乗り換え割で料金が割引してもらえるかもしれません。
脱毛サロンはもちろん、最近では医療脱毛でも乗り換え割を導入するクリニックが増えてきています。
乗り換え元の会員証や解約書類を提示するだけで、数万円の割引が受けられます。
無料カウンセリングでの契約が乗り換え割の適用条件になっているケースも多いので、事前に契約の是非を入念にチェックしておくことをおすすめします。

乗り換え割については、脱毛の乗り換え割を徹底解説でも触れています。
脱毛の乗り換えでは必ずしも解約は必要ない
いよいよ脱毛を乗り換えるとなったときに、現在の契約をどうするのかは気になりがちです。
結論からいえば、解約は必ずしも必要ではありません。
解約していないからといって、乗り換え割が適用されないなんてこともありません。
ただ、場合によっては解約した方が良いケースもあります。
乗り換え元と乗り換え先の契約内容が重複する場合です。
例えば、全身脱毛から全身脱毛への乗り換えなどです。
この場合、もしも乗り換え元の契約回数が残っているなら、解約して返金してもらうべきです。

乗り換えの際の解約の是非については、脱毛の乗り換えに解約は必要!?【手続き方法や返金制度も解説】で詳しく解説しています。
光脱毛と医療脱毛の違い
脱毛を乗り換えたいと思った時に、知っておくと役立つ知識を簡単に紹介しておきます。
それが、光脱毛と医療脱毛の違いです。
脱毛の乗り換えでは、サロンの光脱毛からクリニックの医療脱毛に乗り換える人が増えています。
脱毛サロンとは、「ミュゼプラチナム」「キレイモ」「銀座カラー」「ストラッシュ」「ラココ」などですね。
ほかにもたくさんあります。
基本的な違いを知っておくだけで乗り換え先の選択肢が広がりますし、満足度も高くなるかもしれません。
項目 | 光脱毛 | 医療脱毛 |
---|---|---|
照射 | 光 | レーザー |
出力 | 低い | 高い |
痛み | 小さめ | 大きめ |
効果 | 減毛 | 永久脱毛 |
全身脱毛の料金 | 6回で約10万円 | 5回で約33万円 |
顔・VIO | コミコミ | 別プラン |
平均契約回数 | 12回~18回 | 5回~8回 |
完了までの期間 | 36ヶ月から54ヶ月 | 15ヶ月から24ヶ月 |
医療脱毛の全身脱毛の料金は、「顔・VIOコミコミ」のものです。
最近では、医療脱毛でも低価格なクリニックが増加傾向にあります。
また、従来よりも痛みの小さな脱毛方式である蓄熱式が普及してきました。
蓄熱式脱毛は、光脱毛にもレーザー脱毛にも導入されています。
したがって、医療脱毛クリニックによっては、「痛い」「高額」というデメリットがなくなっているケースもあります。
ただし、医療脱毛クリニックは脱毛サロンとは違い、基本的に全国展開していません。
地方に行けば行くほど、このようなクリニックには出会えない可能性が高くなります。
医療脱毛への乗り換えを第一に考える場合でも、脱毛サロンの候補も同時に探してみるのがいいでしょう。
まとめ
脱毛の乗り換え先を探すコツと、知っておきたい基礎知識を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
最後にここで、まとめておきます。
- 「脱毛を乗り換えたい」と思った理由を言語化する
- 理由が分かれば乗り換え先候補が見えてくる
- 乗り換え割で割引してもらえるかもしれない
- 現在の契約は必ずしも解約する必要はない
- 医療脱毛クリニックの食わず嫌いは損をするかもしれない